記念日・11月11日
中国の独身の日(光棍節)
11月11日の「中国の独身の日(光棍節)」は、中国における巨大なネットショッピングモールの一大商戦日として世界的に知られています。もともとは若者たちの間で独身を祝う非公式な記念日として始まりましたが、現在では大規模なセールイベントへと発展しています。
名称と由来
「光棍(グアングン)」とは、中国語で「一本の棒」を意味し、転じて配偶者や恋人のいない独身者を指す言葉です。日付の「11月11日」に並ぶ4つの「1」が、一本の棒や独身者が並んでいる姿に見えることから、1990年代初頭に中国の大学(南京地区の大学とされる)で「独身の日」として祝われるようになりました。この日は、独身者同士でパーティーを開いたり、自分へのプレゼントを買ったりする文化が生まれました。
巨大セールイベントへの発展
2000年代後半以降、中国の巨大電子商取引(EC)企業であるアリババグループなどが、この日を商機と捉えて大規模なオンラインセールを開始しました。「独身者が自分へのご褒美に買い物をする日」として宣伝されたことで爆発的なヒットとなり、現在では中国国内のみならず世界最大級のショッピングイベントへと成長しています。毎年11月11日には、多数の小売企業が参加し、短期間で巨額の売上高を記録することで注目を集めています。
ポイント
- 日付の「11」が4つの「1」に見えることに由来する。
- 1990年代初頭に中国の大学生の間で非公式な記念日として始まった。
- 現在では中国最大のネットショッピング・セールの日として定着している。