歴史・11月6日
ブラジルでペドロ1世が戴冠
11月6日は、ブラジル帝国においてペドロ1世が皇帝として戴冠式を挙げた日です。ポルトガルからの独立を達成したブラジルにおいて、新たな国家体制の確立を示す重要な歴史的出来事となりました。この戴冠により、ブラジル帝国は正式に帝国の歩みを開始しました。
ペドロ1世の戴冠とブラジルの独立
1822年、ポルトガル皇太子であったペドロはブラジルの独立を宣言し、同年10月12日にブラジル皇帝ペドロ1世として即位しました。そして11月6日、首都リオデジャネイロにおいて正式な戴冠式が執り行われました。これにより、ブラジルはポルトガル王国から分離し、独立した君主国となりました。
歴史的背景と影響
ナポレオン戦争以降、ポルトガル王室がブラジルに逃避していたことや、現地のエリート層による自治・独立の要求が高まっていたことが背景にあります。ペドロ1世の戴冠は、南アメリカ大陸において数少ない近代的な帝国成立を決定づけましたが、その後の国内外の政治対立や財政難により、ペドロ1世は1831年に退位を余儀なくされることになります。
ポイント
- ペドロ1世の戴冠式は1822年11月6日に行われた。
- ブラジルはポルトガルからの独立を経て帝国となった。