歴史・11月5日
徳川家康がイギリス国王ジェームズ1世からの国書を受け取った日
1615年11月5日(慶長20年9月15日)、江戸幕府初代将軍・徳川家康が、イギリス国王ジェームズ1世からの国書を受け取りました。この外交文書の授受は、当時行われていた日本とイギリスの間の貿易や外交関係を示す重要な出来事です。
国書受領の経緯
慶長20年(1615年)、イギリス国王ジェームズ1世の親書と贈答品が、東インド会社の使節を通じて江戸幕府に届けられました。当時、徳川家康はすでに大御所として政務を主導しており、駿府城または江戸においてこれを受け取りました。イギリスとの外交交渉や貿易については、先立って来日していたウィリアム・アダムス(三浦按針)らが仲介役を果たしていました。
日英貿易と当時の背景
イギリスは1613年に平戸に商館を開設し、日本との本格的な商業取引を開始していました。ジェームズ1世からの国書は、両国間の親善と自由貿易の継続・拡大を求める内容が含まれていました。しかし、当時の日本は徐々にキリスト教に対する警戒を強めており、またイギリス側の商館経営も芳しくなかったことなどから、日英の貿易関係は比較的短期間で縮小していくことになります。
ポイント
- 1615年11月5日(慶長20年9月15日)に徳川家康がイギリス国王ジェームズ1世の国書を受け取った。
- イギリス国王ジェームズ1世からの使節には、東インド会社の関係者が関わっていた。
- 当時、イギリスは平戸に商館を置いて日本との貿易を行っていた。