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歴史・11月2日

南ベトナムのクーデターでゴ・ディン・ジエム大統領が殺害された日

1963年11月2日、南ベトナムで軍事クーデターが発生し、ゴ・ディン・ジエム大統領とその実弟であるゴ・ディン・ニュが拘束され、護送車内で殺害されました。この事件はベトナム戦争の展開やアメリカの関与において大きな転換点となりました。

クーデターの背景

ゴ・ディン・ジエム政権はカトリックびいきの政策をとり、多数派である仏教徒への弾圧を行ったことから国内で強い反発を受けていました。また、反共闘争における軍の指導方針をめぐっても軍部との対立が深まっていました。こうした状況下で、アメリカのケネディ政権もジエム政権の強権的な姿勢に懸念を抱くようになっていました。

事件の経過と影響

1963年11月1日、ズオン・バン・ミン将軍らを中心とする南ベトナム軍部がクーデターを起こし、翌11月2日朝までに首都サイゴンの大統領官邸を制圧しました。ジエム大統領らは身柄を拘束された後、装甲車内で銃撃され死亡しました。このクーデターにより独裁政権は崩壊したものの、その後の南ベトナムの政治体制は極めて不安定化し、政治的混乱と軍事政権の迷走が続くことになりました。

ポイント

  • 発生日は1963年11月2日である。
  • 南ベトナムのゴ・ディン・ジエム大統領とゴ・ディン・ニュが殺害された。
  • クーデターを主導したのはズオン・バン・ミンら南ベトナム軍部である。