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歴史・10月31日

ネバダ州がアメリカ合衆国第36番目の州となる

1864年10月31日、ネバダ準州がアメリカ合衆国の36番目の州として昇格しました。南北戦争の最中に行われたこの州昇格は、連邦政府の体制強化や政治的な思惑が深く絡んでいました。

ネバダ州の成立背景

ネバダ地域は、かつてメキシコ領でしたが米墨戦争を経てアメリカ合衆国の領土となりました。その後、1859年に大規模な銀鉱脈である「コムストック・ロード」が発見されると、一攫千金を狙う鉱山労働者が急増し、人口が爆発的に増加しました。これにより1861年にユタ準州から分離する形でネバダ準州が設置されました。

南北戦争と州昇格

1864年、南北戦争のさなか、エイブラハム・リンカーン大統領は、同年秋の大統領選挙での再選や、憲法修正第13条(奴隷制廃止)の連邦議会での可決を確実にするため、共和党支持基盤を固める必要がありました。こうした政治的背景から、人口基準を十分に満たしていなかったものの、急遽ネバダを州に昇格させる法案が推進され、10月31日に正式に合衆国の一員となりました。

ポイント

  • 1864年10月31日にアメリカ合衆国の第36番目の州となりました。
  • 「バトル・ボーン(戦いから生まれた)」という州のモットーは、南北戦争中に州となった歴史に由来しています。