国際・10月27日
国連総会で「世界情報社会の日」などの決議が採択された日に関連
10月27日は、国際連合(国連)に関連する情報社会や文化的な記念日が複数存在する日です。国連総会等では情報社会の発展や文化的遺産の保護に関する決議が採択されてきました。ここでは情報社会や世界遺産に関連する記念日の歩みについて解説します。
世界情報社会の日と関連する国際デー
国連およびその専門機関では、情報通信技術(ICT)の重要性や、人類の文化財産である音源遺産の保護を目的とした国際デーが提唱されてきました。情報社会の発展を目指す記念日としては、かつては10月9日(万国郵便連合設立記念日)を起源とする「世界情報社会の日」が祝われていましたが、現在は5月17日に変更されています。一方で、10月27日にはユネスコに関連する「世界音源遺産の日(World Day for Audiovisual Heritage)」が制定されており、音声や映像といった貴重な記録遺産の保護と意識向上図る活動が行われています。
世界音源遺産の保護と歴史的背景
「世界音源遺産の日」は、ユネスコが2007年の総会で正式に布告した記念日です。1980年の同日にユネスコ第21回総会で「動く映像資料の保護および保存に関する勧告」が採択されたことを記念しています。音源や映像といった視聴覚資料は、世界の文化的多様性や歴史を伝える重要な記録である一方、劣化や消失の危機に瀕しているため、その保全の重要性を広く訴える日となっています。
ポイント
- 10月27日はユネスコが定める「世界音源遺産の日」にあたる。
- 1980年の10月27日に「動く映像資料の保護および保存に関する勧告」が採択された。
- 情報社会や文化遺産の保護に関して、国連やユネスコ主導で様々な決議や記念日が設けられている。