科学・技術・10月22日
ソ連の無人月探査機「ルナ18号」が打ち上げられた日
1971年10月22日、ソビエト連邦は無人月探査機「ルナ18号」を打ち上げました。月面への軟着陸とサンプルリターン(月の土壌持ち帰り)を目的としたミッションでしたが、月面への着陸降下中に通信が途絶え、探査機は失われました。
ルナ18号の打ち上げと目的
ルナ18号は、ソ連のルナ計画の一環として打ち上げられた無人月探査機です。当時のソ連は、アメリカとの宇宙開発競争において、無人探査機による月面からのサンプルリターン(月試料の地球帰還)の成功を目指していました。前身となるルナ16号がサンプルリターンに成功していたため、ルナ18号も同様の成果が期待されていました。
ミッションの結末と影響
地球を周回した後に月へ向かったルナ18号は、月軌道への投入に成功し、月面着陸に向けて降下を開始しました。しかし、1971年9月11日(月面着陸操作時)に通信が途絶え、機体は月面の険しい地形に激突したものと推定されました。サンプル採取は果たせなかったものの、月面への降下データや軌道データの収集という技術的知見が、その後のルナ計画に引き継がれました。
ポイント
- 打ち上げ日は1971年10月22日である。
- ソビエト連邦の無人月探査機である。
- 月面への軟着陸およびサンプルリターンを目的としていた。
- 月面降下中に通信が途絶し、ミッションは失敗に終わった。