歴史・10月19日
ソビエト連邦最高会議幹部会が「大祖国戦争勲章」を制定
10月19日は、ソビエト連邦最高会議幹部会が「大祖国戦争勲章」を制定した日です。この勲章は、第二次世界大戦(ソ連側の呼称は大祖国戦争)において、祖国防衛のために功績を挙げた軍人や partisans(パルチザン)などを表彰するために作られました。ソ連において最初の戦争勲章であり、階級に応じて等級が設けられたのが特徴です。
大祖国戦争勲章の制定背景
第二次世界大戦においてソビエト連邦はナチス・ドイツの侵攻を受け、甚大な被害を受けながらも総力を挙げて防衛戦を行いました。このような状況下で、兵士や指揮官、さらには後方で抵抗運動を行ったパルチザンらの士気を高め、功績を公に称えるための新たな表彰制度の必要性が高まりました。これを受けてソビエト連邦最高会議幹部会は10月19日に「大祖国戦争勲章」を制定しました。
勲章の特徴と等級
大祖国戦争勲章には第1級と第2級の等級が設けられました。受章者の果たした軍事的な功績や任務の性質に応じて、どちらの等級を授与するか細かく規定されていました。デザインには赤い星やハンマーと鎌、交差した銃などが取り入れられ、ソビエト連邦を象徴する意匠となっています。
ポイント
- ソビエト連邦最高会議幹部会によって10月19日に制定された。
- 第二次世界大戦中のソ連における最初の戦争勲章である。
- 第1級と第2級の2つの等級が存在した。
- 軍人だけでなく、パルチザンなども授与の対象となった。