今日は何の日カレンダー

歴史・10月16日

ヨハネ・パウロ2世がローマ教皇に選出される

1978年10月16日、ローマ教皇を選出するコンクラーベにおいて、ポーランド出身のカロル・ボワティハ枢機卿が第264代ローマ教皇に選出され、ヨハネ・パウロ2世が誕生しました。イタリア人以外の教皇の誕生は、実に455年ぶりのことでした。

教皇選出の経緯

1978年は「3人の教皇の年」として知られています。同年8月にパウロ6世が崩御し、後継となったヨハネ・パウロ1世が就任後わずか33日で急逝したため、再びコンクラーベが開催されました。10月16日、世界中の注目が集まる中、ポーランド出身のカロル・ボワティハ枢機卿が選出され、ヨハネ・パウロ2世を名乗りました。

歴史的背景と影響

ヨハネ・パウロ2世の選出は、非イタリア人として1523年のハドリアヌス6世以来のことであり、さらに史上初のスラブ系教皇誕生となりました。当時冷戦下にあった東欧圏出身の教皇の誕生は、母国ポーランドをはじめとする東ヨーロッパの民主化運動や、冷戦終結に向けた政治的・宗教的な流れに大きな影響を与えたと評価されています。

ポイント

  • 1978年10月16日にローマ教皇に選出された。
  • ポーランド出身のカロル・ボワティハ枢機卿が即位した。
  • イタリア人以外の教皇の誕生は455年ぶりであった。
  • 即位時の教皇名はヨハネ・パウロ2世である。