歴史・10月12日
イギリスのサッチャー首相暗殺未遂事件が発生した日
1984年10月12日、イギリスの保守党大会が開催されていたブライトンのホテルで、マーガレット・サッチャー首相(当時)を標的としたIRA(アイルランド共和軍)による爆弾テロ事件が発生しました。サッチャー首相は無事だったものの、死傷者が出る重大な事件となりました。
事件の発生
1984年10月12日未明、イギリス南部ブライトンのグランド・ホテルで爆発が起き、建物の一部が崩壊しました。当時、このホテルにはサッチャー首相をはじめとする保守党の要人多くが宿泊しており、数日後に控えた党大会の準備が進められていました。IRAは、北アイルランド問題等をめぐるイギリス政府への攻撃としてこの爆破を実行しました。
被害と首相の対応
この爆破テロにより、保守党の国会議員を含む複数の死傷者が出ました。サッチャー首相は運良く難を逃れ、無事が確認されました。事件後、首相は予定通り保守党大会での演説を行う強い姿勢を示し、テロに屈しない態度を強調しました。
その後の影響
この暗殺未遂事件は、イギリス国内外に大きな衝撃を与え、要人警護の強化や対テロ対策の見直しが進められる契機となりました。また、イギリス政府と北アイルランド問題の関係においても、テロ組織に対する強硬姿勢を維持する象徴的な出来事となりました。
ポイント
- 発生日は1984年10月12日である。
- 現場はイギリス・ブライトンのグランド・ホテルである。
- 犯行声明はアイルランド共和軍(IRA)によって出された。
- マーガレット・サッチャー首相は難を逃れ、無事だった。