記念日・10月8日
国際協力の日
10月8日の「国際協力の日」は、日本が初めて国際的な経済協力体制に加入した日を記念して制定された記念日です。開発途上国への技術協力や経済援助の重要性を広く知らせ、国民の理解と協力を深めることを目的としています。国際社会における日本の役割や、世界各国との相互依存関係について考える日となっています。
国際協力の日の由来
1954年(昭和29年)10月8日、日本はコロンボ・プランへの加盟を閣議決定しました。これが、第二次世界大戦後の日本における本格的な国際協力の第一歩とされています。これを記念して、外務省と経済協力推進委員会(現在の国際協力事業関係機関など)の提唱により、1987年(昭和62年)に10月8日が「国際協力の日」として制定されました。
コロンボ・プランと日本の参加
コロンボ・プランは、南および東南アジア地域の経済社会開発を支援するために1950年に発足した国際枠組みです。日本は敗戦国からの復興期にありながら、国際社会への復帰と貢献を目指して同プランに加盟し、研修員の受け入れや専門家の派遣といった技術協力を開始しました。これが、その後の政府開発援助(ODA)やJICA(国際協力機構)を通じた国際協力の基礎となりました。
ポイント
- 10月8日は「国際協力の日」である。
- 1954年10月8日に日本がコロンボ・プランへの加盟を閣議決定したことに由来する。
- 1987年に制定された。
- 開発途上国への支援や国際貢献に対する理解を深める目的がある。