科学・技術・10月8日
アポロ7号が打ち上げられた日
10月8日は、1968年にアメリカの有人宇宙飛行計画「アポロ計画」において、アポロ7号が打ち上げられた日です。これはアポロ1号の火災事故による悲劇を乗り越え、有人飛行の再開と月面着陸への道を切り開いた重要な歴史的マイルストーンとなりました。
アポロ7号打ち上げの概要
1968年10月8日、サターンIBロケットによってアポロ7号がケネディ宇宙センターから打ち上げられました。搭乗員はウォーリー・シチラ船長、ドン・E・アイセル司令船操縦士、ウォルター・ランカースィム lunar module pilot(実際は月着陸船なしの司令・機械船のみの飛行のため、LMPの役職だが訓練を担当)の3名でした。
アポロ1号の悲劇からの再起
1967年1月に予定されていたアポロ1号の地上テスト中、火災事故が発生して3名の宇宙飛行士が犠牲となりました。この事故を受けて、NASAは宇宙船の設計や安全性の見直しを徹底的に行いました。アポロ7号は、その安全確認後初となる有人飛行であり、約11日間にわたるミッションを通じて司令船と機械船のシステムを宇宙空間で厳しくテストしました。
ミッションの成果とその後の影響
アポロ7号のミッションは技術的な成功を収め、乗組員によるライブテレビ中継なども行われました。この成功により、アメリカは月面着陸という国家目標に向けた確固たる自信を取り戻し、同年12月のアポロ8号による月周回飛行、そして1969年7月のアポロ11号による人類初の月面着陸へと繋がっていくことになりました。
ポイント
- アポロ7号の打ち上げ日は1968年10月8日である。
- アポロ計画における初の有人宇宙飛行ミッションであった。
- サターンIBロケットが使用された。
- 乗組員はウォーリー・シチラ、ドン・アイセル、ウォルター・カニンガムの3名。