社会・10月7日
日本でカラーテレビの本格放送が開始された日(1960年)
1960年10月7日、日本においてカラーテレビの本格的な本放送が東京と大阪の一部地域で開始されました。これは日本の放送史および家電産業において、白黒テレビからカラー化への大きな転換点となった歴史的な出来事です。
カラーテレビ本放送の開始
1960年10月7日、NHKおよび民放テレビ局(日本テレビ、ラジオ東京テレビ、読売テレビ、朝日放送)が東京と大阪の一部でカラーテレビの本放送を開始しました。世界に先駆けて実用化されていたNTSC方式を採用し、同日から華やかなカラー映像が電波に乗せられました。
歴史的背景と影響
当時、テレビは急速に家庭への普及が進んでいましたが、映像はすべて白黒でした。1950年代後半からカラー化に向けた技術開発や試験放送が進められ、1960年の本放送開始に至りました。当初は極めて高価であったため一般家庭への普及には時間がかかりましたが、後の東京オリンピック(1964年)などを契機にカラーテレビの需要は飛躍的に高まり、日本の高度経済成長を象徴する家電製品となりました。
ポイント
- 1960年10月7日に東京と大阪でカラーテレビの本放送が開始された。
- NHKと当時の民放テレビ局(日本テレビ、ラジオ東京テレビ、読売テレビ、朝日放送)が実施した。
- 放送方式にはNTSC方式が採用された。