歴史・10月7日
ドイツ民主共和国(東ドイツ)が建国(1949年)
1949年10月7日、第二次世界大戦後のドイツ分割占領を経て、ソビエト連邦の占領地区にドイツ民主共和国(通称:東ドイツ)が建国されました。これにより、ドイツは東西に分断された冷戦の最前線となりました。この国家は1990年のドイツ再統一まで存続することになります。
ドイツ民主共和国の建国
1949年10月7日、ソビエト連邦占領地区(東側)においてドイツ民主共和国の建国が宣言されました。同年5月にアメリカ・イギリス・フランスの西側占領地区でドイツ連邦共和国(西ドイツ)が成立していたため、この東ドイツの建国によってドイツの分断体制が固定化されました。首都はベルリン(東ベルリン)に置かれました。
歴史的背景とその後の影響
第二次世界大戦で敗戦したドイツは、米・英・仏・ソの4カ国による分割占領を受けました。東西冷戦の激化に伴い、それぞれの占領地区で独自の国家建設が進められた結果、資本主義体制の西ドイツと、社会主義体制の東ドイツが誕生しました。東ドイツはワルシャワ条約機構やCOMECON(経済相互援助会議)の一員として東側陣営に組み込まれましたが、1989年のベルリンの壁崩壊を経て、1990年10月3日に西ドイツへ統合される形で消滅しました。
ポイント
- 1949年10月7日にドイツ民主共和国(東ドイツ)が建国された。
- 同年5月に成立していた西ドイツに対抗する形で、ソ連占領地区に樹立された。
- 1990年のドイツ再統一により、消滅した。