歴史・10月6日
エジプトのサダト大統領が暗殺される(1981年)
1981年10月6日、エジプトのアンワル・サダト大統領がカイロでの軍事パレード観覧中に暗殺されました。この事件は中東和平の推進に大きな衝撃を与え、国内外の政治情勢に深刻な影響を及ぼしました。
事件の経過
1981年10月6日、首都カイロでエジプトの独立を祝う軍事パレードが開催されていた最中、サダト大統領はパレードに参加していた過激派軍人らによる襲撃を受けました。銃撃と手榴弾による攻撃により、サダト大統領を含む複数の関係者が死亡しました。
歴史的背景と影響
サダト大統領は1978年のキャンプ・デービッド合意を経て、1979年にイスラエルとの間でエジプト・イスラエル平和条約を締結しました。アラブ諸国の大半がイスラエルと対立する中での単独和平路線は、国内のイスラム過激派などからの強い反発を招いていました。暗殺後、副大統領であったホスニー・ムバラクが後継の大統領に就任し、エジプトの体制と中東政策の維持を図りました。
ポイント
- 発生日は1981年10月6日である。
- 現場は首都カイロの軍事パレード会場であった。
- イスラエルとの和平条約締結などが背景にある反発が影響した。
- 事件後、ホスニー・ムバラクが政権を引き継いだ。