文化・芸術・9月26日
イギリスでビートルズの最後のオリジナル・アルバム『アビー・ロード』が発売される
1969年9月26日、イギリスでロックバンド・ビートルズの最後のオリジナル・アルバム『アビー・ロード』が発売されました。メンバー4人が揃ってレコーディングを行った最後の作品であり、ロンドンのアビー・ロード・スタジオの前で撮影された象徴的なジャケット写真でも世界的に知られています。本作は商業的にも大きな成功を収め、ポップ・ミュージック史に残る傑作の一つとして現在も高く評価されています。
『アビー・ロード』の発売と制作背景
1969年9月26日、イギリスにおいてビートルズの通算11作目(録音としては最後)のオリジナル・アルバム『アビー・ロード』がリリースされました。前作『レット・イット・ビー』用のセッションでメンバー間の関係が悪化していたものの、プロデューサーのジョージ・マーティンの呼びかけにより、かつてのような一体感を取り戻してレコーディングが行われました。アルバムの後半を彩るメドレー形式の構成や、ジョージ・ハリスンによる名曲「サムシング」の収録など、音楽的な高さでも特筆すべき作品となっています。
象徴的なジャケットと歴史的影響
アルバムタイトルにもなったEMIスタジオ(後のアビー・ロード・スタジオ)のすぐ外にある横断歩道を4人のメンバーが渡る姿をとらえたジャケット写真は、ビートルズのイメージとして最も有名なものの一つとなりました。この横断歩道は現在も世界中からファンが訪れる観光名所となっています。解散直前に制作されたバンドの集大成として、後世のミュージシャンやポップ・カルチャーに多大な影響を与え続けています。
ポイント
- 発売日は1969年9月26日(イギリス)。
- ビートルズのメンバー4人(ジョン・レノン、ポール・マッカートニー、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター)が揃ってレコーディングを行った最後のアルバムである。
- ロンドンのアビー・ロード・スタジオ前の横断歩道での撮影シーンがジャケットに採用された。
- ジョージ・ハリスン作の「サムシング」などが収録されている。