歴史・9月25日
スペイン人バスコ・ヌニェス・デ・バルボアがヨーロッパ人で初めて太平洋(南海)に到達した日
9月25日は、スペインの探検家バスコ・ヌニェス・デ・バルボアが、ヨーロッパ人で初めて太平洋(当時は南海と命名)に到達した日です。この偉業は、アメリカ大陸の向こう側に大海原が存在することをヨーロッパ人に初めて証明し、その後の世界地理の認識や大航海時代に大きな影響を与えました。
太平洋への到達
1513年9月25日、バスコ・ヌニェス・デ・バルボアはパナマ地峡を横断し、ヨーロッパ人として初めて東側から太平洋(彼自身は「南海」と命名)を視認しました。彼は海に踏み入り、カスティーリャ国王のためにその海の領有を宣言しました。
歴史的背景とその後の影響
当時、クリストファー・コロンブスをはじめとする航海者たちは、新大陸の西側に広がる海がアジアへ通じる海であると考えていました。バルボアの到達によってアメリカ大陸がアジアとは別の巨大な陸地であり、その向こうに広大な大洋が存在することが確実となり、のちのマゼランによる世界一周航海への道を開くことになりました。
ポイント
- 1513年9月25日にバスコ・ヌニェス・デ・バルボアが太平洋に到達した。
- バルボアは発見した海を「南海(Mar del Sur)」と名付けた。
- この成果により、アメリカ大陸がアジアとは異なる独立した陸地であることが明確になった。