歴史・9月23日
織田信長が初めて岐阜城に入城した日
9月23日は、戦国時代の武将・織田信長が美濃国の稲葉山城を攻略し、拠点を移して「岐阜城」と改称して初めて入城したとされる日です。この動きは、信長が天下統一を目指す本格的な足がかりとなった重要な歴史的転換点でした。ここでは、その出来事の経緯や背景について解説します。
岐阜城入城の経緯
織田信長は長年、美濃国の斎藤氏と敵対していましたが、永禄年間(諸説あり)に斎藤氏の本拠地であった稲葉山城を攻略しました。城を奪取した信長は、拠点をこれまでの小牧山城から稲葉山城へ移し、地名も「井口」から「岐阜」へと改めました。この時、城の名も岐阜城と改称され、信長はここを新たな本拠地としました。
天下布武への影響
岐阜への本拠地移転は、信長が美濃を完全に掌握したことを意味していました。この時期から信長は「天下布武」という印文を公印として使い始め、本格的な全国統一事業へと乗り出していくことになります。交通の要衝である岐阜からの進出は、その後の畿内進出や政局への関与を大きく加速させる原動力となりました。
ポイント
- 織田信長が稲葉山城を攻略し、岐阜城と改称して入城したとされる日。
- 本拠地の移転に伴い、信長はこの頃から「天下布武」の印を使用し始めたとされる。