記念日・9月17日
オランダのプリンスデイ( Prinsjesdag:例年9月第3火曜日)
プリンスデイ(Prinsjesdag)は、オランダで例年9月第3火曜日に行われる国家的行事です。この日には国王が演説を行い、政府の次年度の予算案や主要な政策方針が発表されます。オランダの政治と王室の伝統が結びついた、非常に重要な一日となっています。
プリンスデイの概要と由来
プリンスデイは、オランダ語で「プリンセズ・デイ(王子の日)」を意味しますが、現在では国王が主役となる行事です。歴史的にはオランダ共和国時代にオラニエ公の誕生日を祝ったことに由来するとされていますが、時代とともにその意味合いが変化し、現在は議会の新会期の開始にあわせて国王が政府の計画を発表する日となりました。
当日の主な儀式と伝統
この日、国王と王妃は黄金の馬車(近年は代わりの馬車が使用されることもあります)に乗ってハーグの議員会館へと向沿道には多くの市民が集まります。議会において国王が「王座のスピーチ(Troonrede)」を行い、内閣がまとめた次年度の予算案や政策方針を読み上げます。これにより、オランダの新しい政治年度が正式に幕を開けます。
ポイント
- 例年9月の第3火曜日に開催される。
- オランダの首都ではなく政治の中心地であるハーグで行われる。
- 国王による「王座のスピーチ」が行われ、次年度の予算案が提示される。