歴史・9月15日
アキノ比類政権下のフィリピン上院が米軍基地条約の更新を否決
コラソン・アキノ政権下のフィリピン上院において、1991年9月15日、アメリカ軍の駐留延長を認める新基地条約の更新案が否決されました。これは長年続いた米軍のフィリピン駐留に大きな転換点をもたらす歴史的な出来事となりました。この否決により、フィリピン国内における米軍基地の撤去に向けた動きが決定づけられました。
米軍基地条約更新の否決
1991年9月15日、フィリピン上院は、アメリカとの間で締結されていた新しい軍事基地条約の批准案を採決にかけ、反対多数で否決しました。当時、クラーク空軍基地やスービック海軍基地など、米国の主要な海外基地がフィリピンに存在していましたが、この条約案が否決されたことで、その継続使用が認められなくなりました。
歴史的背景とその後の影響
フィリピンでは、かつての米国の植民地支配の名残や、主権国家としての独立性を重視する立場から、国内の米軍基地に対して根強い反発が存在していました。また、ピナトゥボ山の噴火によるクラーク空軍基地の被災なども背景にありました。上院での条約否決およびその後の米軍撤退により、フィリピンは安全保障政策および米との二国間関係において大きな転換点を迎えることになりました。
ポイント
- 1991年9月15日、フィリピン上院が米軍基地条約の更新を否決した。
- コラソン・アキノ政権下での出来事である。