歴史・9月13日
トルコ革命:アンカラが首都に定められる(1923年)
1923年9月13日、トルコ革命の過程において、アンカラが新しく成立するトルコ共和国の首都に定められました。オスマン帝国の旧首都イスタンブールから内陸のアンカラへ遷都されることで、近代国家建設に向けた政治的な基盤が固められました。この決定は、ムスタファ・ケマル(アタテュルク)を中心とする国民運動の重要な節目となりました。
アンカラ遷都の背景
第一次世界大戦後のオスマン帝国崩壊と外国勢力の占領に対し、ムスタファ・ケマルらはアナトリア中央部のアンカラを拠点として独立戦争を展開しました。アンカラは地理的にアナトリアの中心に位置し、軍事・戦略上の要衝であったことから、早くから国民議会の所在地となっていました。1923年10月の共和国宣言に先立ち、同年9月13日に正式に首都と定められました。
その後の影響
首都がアンカラに定められたことは、オスマン帝国の旧体制や伝統的な中心地であったイスタンブールと決別し、近代的な国民国家へと生まれ変わる象徴的な出来事でした。これにより、アンカラは計画的な近代都市として発展を遂げ、トルコ共和国の政治・行政の中心地としての役割を担うことになりました。
ポイント
- 1923年9月13日にアンカラが首都として定められた。
- トルコ革命および近代国家建設の重要な転換点となった。