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歴史・9月12日

ローマ帝国で元老院がキリスト教を公認し、伝統的な多神教を禁止した日

9月12日は、歴史上の特定の宗教政策や法的決定に関する日付として言及されることがありますが、ローマ帝国におけるキリスト教の公認および多神教の禁止に関しては、コンスタンティヌス帝によるミラノ勅令(313年)や、テオドシウス帝によるキリスト教の国教化・多神教禁止令(380年代〜)などが知られており、特定の「9月12日」にこれらが一斉に施行されたという史実は確認されていません。そのため、本項では史実として確認できるローマ帝国的背景について慎重に記述します。

ローマ帝国とキリスト教の変遷

ローマ帝国においてキリスト教は当初迫害を受けていましたが、4世紀初頭のコンスタンティヌス帝による「ミラノ勅令」によって公認され、信仰の自由が認められました。その後、数十年を経て徐々に地位を固め、テオドシウス帝の時代にはキリスト教が帝国の国教と定められ、従来の伝統的な多神教の祭儀や神殿は段階的に制限・禁止されていきました。

日付に関する留意点

歴史上の法制度の制定や勅令の発令日は、史料によって特定の日付が残されているものと、年単位や時期のみが伝わっているものがあります。特定の「9月12日」という日付にこれらの重大な宗教政策の変更が直接結び付けられる場合、記念日文化や後世の暦の換算、あるいは特定の伝承に基づくものである可能性があり、厳密な古代ローマ史の基本史料においては日付が一致しない場合があります。

ポイント

  • ローマ帝国のキリスト教公認は一般に313年のミラノ勅令が知られている。
  • キリスト教の国教化と多神教の禁止は4世紀末のテオドシウス帝の治世に進められた。