歴史・9月12日
第二次世界大戦でイタリア王国が降伏文書に調印した日
9月12日は、第二次世界大戦においてイタリア王国が連合国との間で休戦協定(カッシビール休戦協定)に基づく降伏文書に調印した日です。この降伏により、イタリアは枢軸国から離脱することとなりました。第二次世界大戦のヨーロッパ戦線における重要な転換点の一つです。
降伏文書調印の経緯
1943年7月にベニート・ムッソリーニが失脚した後、ピエトロ・バドリオを首班とする新たなイタリア政権は、連合国との間で秘密裏に休戦交渉を進めました。そして1943年9月3日に休戦協定が署名され、同年9月8日に公表されました。これにともない、同年9月12日に関連する降伏文書への調印が行われました。
歴史的影響
イタリアの降伏公表後、ドイツ軍はイタリア国内に進駐して武装解除を行い、イタリア半島は南北に分断されて激しい戦闘の舞台となりました。ムッソリーニはドイツ軍によって救出され、イタリア北部にはイタリア社会共和国(傀儡政権)が樹立されるなど、イタリア国内は大きな混乱に陥りました。
ポイント
- イタリア王国は1943年9月に連合国に対する降伏文書に調印した。
- この降伏により、枢軸国陣営であったイタリアは戦線から離脱した。
- イタリアの降伏に伴い、ドイツ軍がイタリア国内に進駐し、戦局はさらに複雑化した。