科学・技術・9月11日
マーズ・オブザーバーとの通信が途絶
1993年9月11日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の火星探査機「マーズ・オブザーバー」との通信が途絶しました。火星軌道への投入を直前に控えた段階でのアクシデントであり、その後の宇宙探査計画に大きな影響を与えました。
マーズ・オブザーバー計画の概要
マーズ・オブザーバーは、1970年代のバイキング計画以来となるNASAの火星探査機として打ち上げられました。火星の気象、気候、表面の鉱物学的組成や磁場の詳細な調査を目的としていました。
通信途絶と影響
火星周回軌道への投入に向けたエンジン噴射を直前に控え、探査機との通信が途絶え、そのまま回復することはありませんでした。この失敗により、NASAは火星探査戦略の見直しを迫られることになりました。
ポイント
- マーズ・オブザーバーは1992年に打ち上げられた。
- 1993年9月11日(現地時間)に通信が途絶した。
- 火星周回軌道への投入作業の直前に発生した。