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科学・技術・9月9日

アメリカ合衆国で最初の「コンピュータのバグ」が発見される(1947年)

1947年9月9日、アメリカ合衆国のハーバード大学で、マークII・コンピュータの作業中に最初の「コンピュータのバグ」が発見されました。この日時の記録は、プログラミングやITの歴史において「バグ」という言葉と実物の虫が結びついた象徴的な出来事として広く知られています。実際の虫を取り除いたこの記録は、現代のIT用語の由来を語る上で欠かせないエピソードとなっています。

事件の経緯

1947年9月9日、計算機「マークII」の稼働中にシステムエラーが発生しました。技術者たちが調査を行ったところ、継電器(リレー)の間に挟まっている一匹の蛾(ガ)が発見されました。この蛾を取り除いたところ、計算機は正常に動作するようになりました。

「バグ」という言葉の由来と影響

機械の不具合を「バグ(虫)」と呼ぶ表現自体は、トーマス・エジソンなどそれ以前の時代からも機械のトラブルを指すスラングとして使われていましたが、コンピュータの文脈において実物の虫(バグ)が取り出された記録として、この9月9日の事例が有名になりました。作業日誌には「実際の虫を初めて発見した(First actual case of bug being found)」という旨の記述とともに、その蛾がセロハンテープで貼り付けられて残されています。

ポイント

  • 発見日は1947年9月9日である。
  • 舞台となったのはハーバード大学のマークII・コンピュータである。
  • 原因となったのはリレーに挟まった蛾(ガ)であった。
  • 発見された蛾は現在もアメリカ国立アメリカ歴史博物館に保管されている。