科学・技術・9月3日
世界初の定期旅客飛行船「LZ 127」が初飛行
9月3日は、世界初の定期旅客飛行船「LZ 127(ツェッペリン伯爵号)」が初飛行を行った日です。この飛行船は航空史における画期的な成果であり、のちの大西洋・世界一周飛行へとつながる重要なマイルストーンとなりました。
LZ 127の初飛行
1928年9月3日、ドイツのツェッペリン社が建造した硬式飛行船「LZ 127(愛称:グラフ・ツェッペリン)」が初めての飛行を行いました。Hugo Eckener(フーゴー・エッケナー)の指揮のもと、ドイツ国内でのテスト飛行が無事に成功し、大型硬式飛行船による本格的な旅客運送の時代が幕を開けました。
歴史的背景とその影響
第一次世界大戦後、ドイツの航空技術は制限を受けていましたが、ツェッペリン社は平和利用としての飛行船開発に活路を見出しました。LZ 127はその後、定期大西洋横断飛行や北極圏探査、さらには世界一周飛行を成功させるなど、世界中に飛行船の安全性と実用性を証明し、長距離航空路の可能性を大きく広げました。
ポイント
- LZ 127は「グラフ・ツェッペリン」の愛称でも知られる硬式飛行船である。
- 初飛行は1928年9月3日に実施された。