科学・技術・8月28日
バイキング1号が火星表面からのカラー画像を初めて送信
1976年8月28日、アメリカの無人火星探査機「バイキング1号」が、火星の表面をとらえた初のカラー画像を地球へ送信しました。人類が赤く乾いた火星の大地を鮮明なカラーで目撃した歴史的な瞬間であり、惑星探査の大きなマイルストーンとなりました。
バイキング1号の火星到達とカラー画像送信
アメリカ航空宇宙局(NASA)が打ち上げたバイキング1号は、1976年7月に火星の着陸に成功しました。そして同年8月28日、火星表面からの最初のカラー画像を地球に送信しました。送られてきた画像には、赤褐色で岩が点在する火星の地表が鮮明に写し出されていました。
探査の成果と歴史的影響
バイキング計画は、火星の地表写真の撮影だけでなく、生命の痕跡を探るための土壌分析なども行いました。火星表面の正確なデータを地球にもたらしたことで、その後の太陽系探査や火星研究の基礎が築かれました。
ポイント
- バイキング1号はアメリカのNASAによって打ち上げられた火星探査機である。
- 火星表面からのカラー画像が初めて送信されたのは1976年8月28日である。
- 送られた画像には赤褐色の火星の地表と岩石が捉えられていた。