記念日・8月26日
女性参政権記念日
8月26日の「女性参政権記念日」は、日本で初めて女性が参政権を行使して総選挙に参加したことを記念する日です。1945年(昭和20年)12月に改正衆議院議員選挙法が公布され、戦後の1946年(昭和21年)10月11日に女性参政権が初めて認められた歴史的背景に基づいています。なお、8月26日という日付自体は、1920年にアメリカで女性参政権を保障するアメリカ合衆国憲法修正第19条が公布された「Women's Equality Day(女性の平等記念日)」に由来しています。
記念日の由来と制定の背景
8月26日は、アメリカにおいて1920年に女性参政権を保障する憲法修正第19条が正式に成立・公布された日であり、同国では「Women's Equality Day(女性の平等記念日)」として祝われています。日本では、戦後の1945年12月に衆議院議員選挙法が改正されて満20歳以上の男女に参政権が付与され、翌1946年4月10日に戦後初の総選挙が実施されて多くの女性議員が誕生しました。こうした女性の権利拡大や男女平等の歴史を記念する文脈において、8月26日の記念日が認知されています。
日本における女性参政権の歩み
日本では明治時代以降、自由民権運動の時期から女性の政治参加を求める声が存在していました。大正時代には「青鞜社」の活動や新婦人協会(平塚らいてう、市川房枝らによる設立)の運動などにより、女性参政権獲得運動が本格化しました。治安警察法第5条の改正運動などを経て、第二次世界大戦後の1945年12月にようやく女性参政権が法制化され、1946年の総選挙では39人の女性代議士が誕生するなど、日本の民主化において極めて重要な転換点となりました。
ポイント
- 1920年8月26日は、アメリカで女性参政権を認めた憲法修正第19条が公布された日である。
- 日本では1945年12月の衆議院議員選挙法改正により、満20歳以上の女性に参政権が初めて与えられた。
- 1946年4月10日の第22回衆議院議員総選挙で、日本で初めて女性が投票および立候補を行った。