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歴史・8月21日

ルーマニアでクーデターが起き、枢軸国から離脱した日

8月21日は、第二次世界大戦中の1944年にルーマニアでクーデターが起き、同国が枢軸国から離脱して連合国側に転じた日です。この動きは、東部戦線の戦局やバルカン半島の勢力図に大きな影響を与えました。ミハイ1世らの主導によって国王大権が発動され、政権が刷新されました。

クーデターの発生と背景

1944年8月、ソ連軍の反攻がルーマニア国境に迫る中、イオン・アントネスク政権下で戦争継続に対する危機感が強まっていました。国王ミハイ1世や反ファシスト勢力は、祖国の破滅を避けるために秘密裏にクーデターを計画しました。8月21日前後からの動きを経て、8月23日にはアントネスクが解任・拘束され、ルーマニアはドイツとの同盟破棄と連合国への休戦を宣言しました。

枢軸国離脱の影響

ルーマニアの枢軸国離脱と連合国側への転換により、ドイツ軍はバルカン半島での防衛線を維持することが極めて困難になりました。ルーマニア国内にいたドイツ軍との間で戦闘が発生したものの、ルーマニア軍はソ連軍と共にドイツ軍と戦うことになりました。この政治的・軍事的な急転換は、第二次世界大戦の終結を早める要因の一つとなりました。

ポイント

  • 1944年8月に発生した歴史的事件である。
  • ミハイ1世が中心となってクーデターが実行された。
  • ルーマニアは枢軸国から離脱し、連合国側へ回った。
  • ドイツ軍との同盟が破棄され、戦局に大きな影響を与えた。