歴史・8月20日
エストニアがソビエト連邦からの独立を再宣言
8月20日は、エストニアがソビエト連邦からの独立を再宣言した日です。1991年のこの日、ソ連によるクーデター未遂の混乱の中で最高会議が独立回復を宣言しました。これは同国の歴史において極めて重要な転換点となりました。
独立再宣言の経緯
1991年8月、ソビエト連邦内で保守派によるクーデター(モスクワ市民革命)が発生しました。この政治的混乱に乗じて、エストニア最高会議は8月20日にソ連からの独立回復(再宣言)を可決しました。これにより、第二次世界大戦初期にソ連に強制併合されて以来の独立が事実上回復されることになりました。
歴史的背景と影響
エストニアは1918年に一度独立を達成したものの、第二次世界大戦中の1940年にソ連に編入されていました。1980年代末のペレストロイカを経て独立への動きが加速し、「歌う革命」と呼ばれる平和的な民主化運動を経て今回の再宣言に至りました。エストニアの独立回復はバルト三国全体の独立運動とも連動しており、その後のソビエト連邦の崩壊を加速させる大きな要因となりました。
ポイント
- 1991年8月20日にエストニア最高会議が独立を再宣言した。
- 第二次世界大戦中の1940年にソ連へ強制併合された歴史を持つ。
- 同日のソ連のクーデター未遂が独立回復の契機となった。