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歴史・8月19日

オーガスタスが初代ローマ皇帝に即位した日

紀元前14年8月19日は、ローマの元老院がオクタヴィアヌスに対して「アウグストゥス(尊厳者)」の称号を贈呈し、実質的な初代ローマ皇帝としてローマ帝国が本格的に始動した転換点です。共和制から帝政への移行を決定づけた歴史的な日として知られています。

歴史的背景

ユリウス・カエサルの暗殺後、混乱するローマ情勢の中でオクタヴィアヌスはアントニウスらを破り、内乱を終結させました。彼は共和制の伝統を尊重する体裁を整えつつも、実際には軍事・政治の実権を一身に集中させる体制を築き上げました。

アウグストゥス即位の影響

この元老院による称号授与と権限の付与により、約1世紀に及んだ内乱の時代が終わりを告げ、「パクス・ロマナ(ローマの平和)」と呼ばれる安定期がもたらされました。元老院と皇帝による二頭政治の形をとったものの、実質的には帝政ローマの初代皇帝としての統治が確立されました。

ポイント

  • 紀元前14年8月19日にアウグストゥスの称号が贈られた。
  • 共和制の形式を維持しながら実質的な帝政を確立した。
  • アウグストゥスによる統治は「パクス・ロマナ」の基盤となった。