歴史・8月17日
アメリカ・アラスカがアメリカ合衆国の領土として公式に発効した日
8月17日は、アラスカがアメリカ合衆国の領土として公式に発効した日です。1867年にアメリカとロシアの間で締結されたアラスカ売買条約に基づき、この日に公式な引き渡しが行われました。北米大陸の北西端に位置する広大な土地がアメリカの領土となった重要な歴史的転換点です。
アラスカ売買の背景
19世紀、ロシア帝国は財政難に陥っており、またクリミア戦争の敗戦などから遠隔地であるアラスカの防衛と維持が困難であると考えていました。一方、アメリカ合衆国は北米大陸における勢力拡大を目指していました。こうした利害の一致から、ロシアとアメリカの間でアラスカの売買交渉が進められました。
条約の締結と領土発効
1867年3月30日にアラスカ売買条約が署名され、同年10月18日に公式な引き渡しセレモニーが行われました。アメリカはこの広大な土地をロシアから購入し、のちにアメリカ合衆国の州の一つとなりました。この買収は当時「スチュワートの愚行」とも揶揄されましたが、後に豊かな天然資源や戦略的な重要性が判明し、歴史的に大きな意味を持つことになりました。
ポイント
- 1867年にロシアからアメリカへアラスカが譲渡された。
- 北米大陸北西端に位置する広大な土地がアメリカ領となった。