歴史・8月16日
キプロス共和国が独立を達成(1960年)
1960年8月16日、キプロス共和国がイギリスからの独立を達成しました。長年の植民地支配を経て、地中海の要衝にある同島は新たな主権国家として歩み出すことになりました。本記事では、キプロス独立の背景やその歴史的経緯について解説します。
キプロス独立の背景
キプロスは長年にわたりイギリスの統治下に置かれていましたが、島内ではギリシャ系住民によるギリシャとの統合(エノシス)を求める運動や、独立を求める動きが活発化していました。一方で、トルコ系住民はこれに反対し、島の分割を主張するなど、民族間の緊張が高まっていました。
独立の達成とその後の影響
こうした複雑な民族対立と国際交渉の末、1960年にキプロスは独立国としての歩みを始めました。独立に際しては、ギリシャ系とトルコ系の共存を図るための憲法が制定され、イギリス、ギリシャ、トルコが保証国となりましたが、その後も民族間の対立や政治的緊張は継続することになりました。
ポイント
- キプロス共和国は1960年8月16日に独立を達成した。
- イギリス、ギリシャ、トルコが独立の保証国となった。