歴史・8月12日
アメリカがハワイを併合した日(ハワイ併合決議案署名)
8月12日は、アメリカ合衆国がハワイを併合するための「ニューランズ決議」にウィリアム・マッキンリー大統領が署名し、ハワイが正式にアメリカの領土となった歴史的な日です。これにより、かつてのハワイ王国およびハワイ共和国は主権を失い、アメリカの準州(のちに州)となりました。太平洋における戦略的拠点の獲得として、アメリカの歴史上重要な転換点となりました。
ハワイ併合の経緯
19世紀末、ハワイではアメリカ系移民を中心とした勢力が力を持つようになり、1893年にはクーデターによってリリウオカラニ女王が退位させられ、ハワイ共和国が樹立されました。その後、ハワイの親米政権はアメリカとの合併を強く希望し、米西戦争の最中であった1898年7月にアメリカ議会でハワイ併合を定めた「ニューランズ決議」が可決されました。そして同年8月12日、マッキンリー大統領がこの決議に署名し、ハワイの併合が法的に成立しました。
その後の影響と歴史的意義
ハワイの併合により、アメリカは太平洋における軍事および経済の重要な拠点(真珠湾など)を手に入れました。一方で、ハワイの先住民にとっては、独自の文化や主権を奪われる悲劇的な歴史となりました。1900年にはハワイ準州(オハイオ・テリトリー)が設置され、1959年にはアメリカの50番目の州へと昇格することになります。
ポイント
- 1898年8月12日にハワイ併合決議案(ニューランズ決議)への署名が行われた。
- 当時のアメリカ大統領はウィリアム・マッキンリーであった。
- この併合によりハワイはアメリカの領土(のちに州)となった。