歴史・8月9日
シンガポールがマレーシアから独立
1965年8月9日、シンガポールはマレーシア連邦から独立しました。これにより、同国は主権を持つ独立国家としての歩みを始めました。この分離独立は、マレー系住民と中国系住民の政治的・人種的対立が背景にありました。
シンガポールの独立の経緯
1963年にシンガポールはマラヤ連邦、サラワク、北ボルネオ(現サバ)と共にマレーシア連邦を結成しました。しかし、中央政府との政治的な対立や、マレー人と中国系住民の間での人種的緊張が高まりました。結果として連邦にとどまることが困難となり、1965年8月9日にマレーシア議会はシンガポールを連邦から除名する法案を可決し、シンガポールは独立を余儀なくされました。
その後の影響と国家の発展
独立当初、シンガポールは資源や国土が乏しく、経済的・国防的な生存が危ぶまれました。しかし、リー・クアンユー首相をはじめとする指導部のもとで急速な工業化や外資導入を進め、東南アジア有数の経済大国へと成長を遂げました。毎年8月9日は「国民記念日(ナショナル・デイ)」として祝われています。
ポイント
- 1965年8月9日にマレーシアから独立した。
- マレーシア議会の除名決議により独立が達成された。
- 毎年8月9日はシンガポールの独立記念日(ナショナル・デイ)である。