今日は何の日カレンダー

歴史・8月8日

徳川家康が江戸城に入る

天正18年8月8日(1590年9月6日)、徳川家康が関東移封に伴い、それまで拠点としていた三河などから武蔵国江戸に入りました。これが、後の江戸幕府の拠点となる江戸城への最初の入城であり、日本の歴史における大きな転換点となりました。

江戸入りの背景

豊臣秀吉による小田原征伐の後、秀吉は関東の北条氏を滅ぼしました。その結果、それまで関東を治めていた北条氏の領地が没収され、秀吉の家臣であった徳川家康がその地に移封されることになりました。家康は従来の領地である三河・遠江・駿河・信濃・甲斐の五カ国を手放し、未知の領域であった関東へ入ることになりました。

その後の影響

当時、江戸城はまだ荒廃した小規模な城塞に過ぎず、周辺も湿地帯が広がる寂れた土地でした。しかし家康は、この江戸の地に城下町の整備や利水工事などの大改修を行い、経済・政治の基盤を築きました。この江戸入りから数えて約13年後の1603年、家康は江戸幕府を開き、江戸は日本の実質的な中心地として発展していくことになります。

ポイント

  • 天正18年8月8日(1590年9月6日)に徳川家康が江戸に入ったとされる。
  • 豊臣秀吉の関東移封命令に基づくものである。
  • この時の江戸城およびその周辺は、大規模な改修が必要な状態であった。