歴史・8月5日
マンデラ南アフリカ大統領が逮捕される
1962年8月5日、南アフリカの反アパルトヘイト運動指導者であるネルソン・マンデラが逮捕されました。この出来事は、彼のその後の長期にわたる投獄生活の始まりであり、南アフリカの人種隔離政策に対する国内外の抵抗運動の歴史において重要な転換点となりました。
逮捕の経緯
ネルソン・マンデラは、当時非合法化されていたアフリカ民族会議(ANC)の武装組織「ムンツォ韦・韦・西ズウェ(民族の槍)」の指導者として、政府に対するゲリラ活動やストライキを指導していました。彼は17か月間におよぶ潜伏生活を送っていましたが、1962年8月5日、ナタール州(現在のクワズール・ナタール州)のダーバン近郊で治安部隊によって逮捕されました。
歴史的背景と影響
当時、南アフリカでは白人少数政権による人種隔離政策(アパルトヘイト)が厳しく施行されていました。マンデラの逮捕後、彼は裁判を経て終身刑の判決を受け、ロボッセン島などの刑務所で長年の獄中生活を送ることになります。しかし、彼の逮捕と投獄はかえって国内外で反アパルトヘイト運動への支持を高める結果となり、のうのうたる解放闘争の象徴となりました。のちに彼は釈放され、南アフリカ初の黒人大統領に就任することになります。
ポイント
- 逮捕日は1962年8月5日である。
- 逮捕された場所は南アフリカのナタール州(ダーバン近郊)である。
- この逮捕は反アパルトヘイト運動の指導者としての活動の一環で起きた。