歴史・7月29日
白鳥事件が発生
白鳥事件は、1952年(昭和27年)7月29日に北海道札幌市で発生した殺人事件、およびそれに伴う一連の冤罪事件です。警察官が射殺された事件をめぐり、日本共産党員らが逮捕・起訴されましたが、その後の裁判で自白の強要や証拠のねつ造が疑われ、長期にわたる法的闘争が行われました。
事件の発生
1952年7月29日の夜、北海道札幌市の白鳥周辺で、自転車に乗っていた巡査が何者かに銃撃され、死亡しました。当時、日本共産党は武装闘争路線をとっており、警察は本事件を同党による組織的なテロ行為として捜査を進めました。
裁判とその後
事件に関連して複数の日本共産党員らが逮捕・起訴されました。被告人らは一貫して無実を主張し、取り調べにおける警察の暴行や脅迫による自白の強要、および証拠品のねつ造を訴えました。最高裁判所まで争われたものの有罪判決が確定しましたが、のちに弁護側による再審請求などが行われ、日本の刑事裁判における冤罪や自白の信用性が大きな社会問題として議論される契機となりました。
ポイント
- 発生日は1952年7月29日。
- 発生場所は北海道札幌市。
- 警察官が銃撃されて死亡した事件。
- 日本共産党員らが起訴された。