国際・7月29日
欧州経済共同体(EEC)が発足した日
7月29日は、欧州経済共同体(EEC)が発足した日です。1957年に調印されたローマ条約に基づき、西欧諸国における経済統合と関税同盟の形成を目指して発足しました。後の欧州連合(EU)の基礎となった重要な歴史的出来事です。
欧州経済共同体(EEC)の発足
欧州経済共同体(EEC)は、第二次世界大戦後のヨーロッパにおいて経済的な結びつきを強め、加盟国間の関税撤廃や共通市場の形成を目的として設立されました。フランス、西ドイツ、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの西欧6カ国が参加しました。
歴史的背景と影響
第二次世界大戦で疲弊したヨーロッパ諸国は、再発防止と経済復興のために統合の道を模索しました。1951年の欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)の設立に続き、より広範な経済統合を目指してEECが組織されました。その後、EECは統合を深め、のちの欧州共同体(EC)を経て、現在の欧州連合(EU)へと発展していくことになります。
ポイント
- 1957年に調印されたローマ条約が基礎となっている。
- 発足時の加盟国はフランス、西ドイツ、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの6カ国である。
- ヨーロッパの経済統合を進め、のちの欧州連合(EU)へとつながる重要なステップとなった。