科学・技術・7月27日
アポロ11号の宇宙飛行士らが月面着陸成功後の隔離生活を終えて地球に帰還
1969年7月27日、人類初の月面着陸を成し遂げたアポロ11号の宇宙飛行士ら(アームストロング船長、オルドリン月面着陸船操縦士、コリンズ司令船操縦士)が、太平洋上の回収船上で月からの帰還を祝福された後、ハワイを経由して隔離生活を送るヒューストンへ向けて出発しました。彼らは月からの未知の病原体持ち帰り(バック・コンタミネーション)を防ぐため、着陸後も厳重な検疫・隔離措置の下に置かれていました。
月面着陸成功と地球帰還への道のり
アポロ11号は1969年7月に打ち上げられ、同年7月20日(日本時間21日)にアームストロング船長とオルドリンが人類として初めて月面に降り立ちました。月面での活動やサンプル採取を終えた乗組員は、司令船「コロンビア」で地球への帰還の途に就き、7月24日に太平洋に着水しました。
厳重な隔離生活の背景と意味
当時の科学界では、月面に地球未知のウイルスや細菌が存在し、それが地球全体の生態系に致命的な影響を与えるのではないかという懸念(バック・コンタミネーション)が真剣に議論されていました。そのため、宇宙飛行士らは回収直後から生物学的隔離措置の対象となり、月試料とともに移動式検疫施設に収容されました。彼らは精神的・身体的な検査を受けつつ、一定期間の隔離生活を送ることとなりました。
ポイント
- アポロ11号の宇宙飛行士らは1969年7月24日に地球へ帰還した。
- 月面からの未知の病原体による汚染を防ぐため、厳重な検疫と隔離生活が実施された。