科学・技術・7月26日
海王星が発見された日(観測記録)
7月26日は、天文学における海王星の観測記録に関連する日付です。天王星の軌道の観測結果から存在が予言され、その後の探索によって天体としての確認が進められました。ここでは歴史的な観測の記録について解説します。
海王星発見の歴史的経緯
海王星は、1846年に存在が確実視されるようになった外縁惑星です。それ以前に天王星の軌道に説明のつかない乱れが発見され、フランスのユルバン・ルヴェリエやイギリスのジョン・カウチ・アダムズがそれぞれの計算から未知の惑星の位置を予測しました。その後、1846年9月にベルリン天文台のヨハン・ゴットフリート・ガレによって実際の観測が行われました。
初期の観測記録とガリレオのスケッチ
近年の研究や記録の調査により、海王星は17世紀初頭にガリレオ・ガリレイが自作の望遠鏡で観測していたことが判明しています。ガリレオの残したスケッチには、木星の衛星を観測している際に背景の恒星として海王星が描かれていましたが、当時は惑星であると認識されませんでした。そのため、実際の発見日や観測記録の解釈については、計算に基づく位置特定と実視による確認の双方が重要な意味を持っています。
ポイント
- 海王星は太陽系で最も外側を回る第8惑星である。
- ガリレオ・ガリレイが1612年に描いたスケッチに海王星が記録されていた。
- 19世紀中葉に数理計算に基づいてその存在が予測された。