歴史・7月26日
イギリスの探検家ジェームズ・クックが太平洋へ2回目の航海に出発した日
7月26日は、イギリスの海軍士官・探検家であるジェームズ・クックが、太平洋へ向けて2回目の航海に出発した日です。この航海でクックは南極圏を初めて突破し、南方大陸の存在に関する当時の仮説を検証しました。太平洋地域の地理的知識を大きく広げた歴史的な航海として知られています。
2回目の太平洋航海の発進
ジェームズ・クックは、イギリス海軍の指揮のもと、レゾリューション号とアドベンチャー号の2隻を率いて1772年7月26日にイギリスを出港しました。1回目の航海(1768年〜1771年)に続くものであり、主な目的は南太平洋に存在すると信じられていた未知の巨大な南方大陸(テラ・アウストラリス・インコグニタ)を確認することでした。
航海の成果と影響
クックの一行は南極圏へ南下し、1773年には史上初めて南極圏を越える航海を成し遂げました。南方大陸そのものは発見されなかったものの、広大な南氷洋の地理や気候、周辺の島々に関する正確な記録を残しました。また、当時の航海における重大な課題であった経度測定のための正確な時計(クロノメーターの試用)を活用し、地図作製技術の向上にも大きく貢献しました。
ポイント
- ジェームズ・クックの太平洋への2回目の航海は1772年7月26日に出発した。
- 使用された主な船はレゾリューション号である。
- この航海で史上初めて南極圏を越えた。