科学・技術・7月22日
アメリカのガンマ線天文台「チャンドラ」が打ち上げられる(1999年)
1999年7月22日、アメリカ航空宇宙局(NASA)のX線観測衛星「チャンドラ」がスペースシャトル「コロンビア」によって打ち上げられました。チャンドラは可視光では捉えられない高エネルギーの宇宙現象を観測するため、天文学の発展に大きく貢献しました。
チャンドラX線観測衛星の打ち上げ
1999年7月22日、スペースシャトル「コロンビア」(STS-93ミッション)により、チャンドラX線観測衛星が軌道上に投入されました。チャンドラは、ブラックホール、超新星残骸、銀河団など、宇宙で最も高温で激しい活動を行う天体から放出されるX線を観測するために設計された宇宙望遠鏡です。
観測の成果とその影響
地球の大気はX線を吸収してしまうため、宇宙空間からの観測が不可欠です。チャンドラは従来のX線望遠鏡を大きく上回る解像度と感度を持ち、宇宙の構造や進化、ダークマターの分布の解明などに重要なデータをもたらしました。名称は、ノーベル物理学賞受賞者である天体物理学者チャンドラセカールに由来しています。
ポイント
- チャンドラは1999年7月22日に打ち上げられた。
- 打ち上げを担当したのはスペースシャトル「コロンビア」である。
- 名称は天体物理学者のスブラマニアン・チャンドラセカールにちなんで名付けられた。