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歴史・7月20日

モンゴル人民共和国が成立した日

7月20日は、モンゴル人民共和国が成立した日です。1924年に同国の第1回大人民フラル(国会に相当)において憲法が採択され、王国から共和制へと移行しました。これによりアジアで最初の社会主義共和国が誕生することになりました。

モンゴル人民共和国の成立背景

20世紀初頭までモンゴルは清朝の支配下にありました。1911年の辛亥革命に乗じて独立を宣言し、ボグド・ハーンを戴く君主国(ボグド・ハーン政権)が成立しましたが、その後、中国やロシア内戦の混乱に巻き込まれました。スフバートルやチョイバルサンらが指導するモンゴル人民党がソビエト・ロシアの支援を受けて勢力を拡大し、1924年に初代ボグド・ハーンが死去したことを受けて、同年7月20日に国家体制を共和国へと転換しました。

その後の影響と歴史的意義

モンゴル人民共和国の成立は、ソビエト連邦に次いで世界で2番目の社会主義国家の誕生を意味していました。第二次世界大戦後には国際的な承認を進め、1961年には国連加盟を果たしました。その後、1990年の民主化運動を経て、1992年に新憲法が施行され国名を現在の「モンゴル国」に変更するまで、およそ約70年にわたり社会主義体制が続きました。

ポイント

  • 1924年7月20日にモンゴル人民共和国が成立した。
  • アジアで最初の社会主義共和国とされる。
  • 1990年の民主化を経て、1992年に現在のモンゴル国へ移行した。