歴史・7月17日
スペイン内戦が勃発
7月17日は、1936年にスペイン内戦が勃発した日です。スペイン国内で右派の国粋派と左派の共和国政府が激突し、その後の第二次世界大戦の前哨戦とも位置づけられる大規模な内戦となりました。この紛争は国際的な影響も大きく、多くの外国義勇兵や他国からの軍事介入を招きました。
スペイン内戦の勃発
1936年7月17日、スペイン領モロッコでフランシスコ・フランコ将軍らを中心とする国粋派(反乱軍)が蜂起しました。これが引き金となり、合法的な左派政権である共和国政府との間で内戦へと突入しました。軍部の主要勢力や保守派、カトリック教会などが国粋派を支持し、労働者階級や左派勢力は共和国政府を支持して全国的な戦闘が繰り広げられました。
背景と国際的影響
当時のスペインは政治的・社会的な対立が深く、保守派と革新派の溝が埋まらない状態でした。内戦が始まると、ドイツやイタリアが国粋派を軍事支援し、ソビエト連邦が共和国政府を支援するなど、イデオロギー対立の代理戦争の様相を呈しました。また、世界中から多くの文学者や芸術家が国際義勇軍として参加したことでも知られています。
その後の影響
数年に及ぶ激しい内戦の末、国粋派が勝利を収めました。これによりフランシスコ・フランコによる独裁体制が確立され、スペインは第二次世界大戦において公式には中立を維持しつつも、長期間にわたる独裁政権の時代を迎えることになりました。
ポイント
- 1936年7月17日にスペイン領モロッコで軍部が蜂起した。
- 右派の国粋派と左派の共和国政府による内戦となった。
- ドイツやイタリアが国粋派を支援し、国際的な紛争に発展した。
- 最終的にフランシスコ・フランコ率いる国粋派が勝利した。