歴史・7月16日
イラクでサダム・フセインが大統領に就任した日
1979年7月16日、イラクでサダム・フセインが大統領に就任しました。前任のアフマド・ハサン・アル=バクルが辞任したことに伴うものであり、これによりフセインはイラクの最高権力を完全に掌握しました。この政権交代は、その後のイラク国内および中東情勢に大きな影響を与える転換点となりました。
大統領就任の経緯
1979年7月16日、当時のイラク大統領であったアフマド・ハサン・アル=バクルが健康上の理由などを名目に辞任を表明しました。これに伴い、副大統領であったサダム・フセインが後任として大統領に就任し、同時にバアス党の指導者権限や革命指揮評議会議長なども継承しました。これにより、フセインはイラクにおける実質的な最高権者となりました。
その後の影響
大統領就任後、サダム・フセインは党内および国内の反対派に対する粛清をさらに推し進め、権力基盤の絶対化を図りました。強権的な独裁体制を築いたフセイン政権は、その後のイラン・イラク戦争、クウェート侵攻、そして湾岸戦争やイラク戦争へと至る一連の歴史的事件を引き起こすことになります。
ポイント
- 1979年7月16日にサダム・フセインがイラクの大統領に就任した。
- 前任のアフマド・ハサン・アル=バクルの辞任に伴う就任であった。