歴史・7月13日
ナポレオン・ボナパルトがセントヘレナ島に向けてイギリス軍艦で出発した日
7月13日は、失脚したナポレオン・ボナパルトが流刑地のセントヘレナ島に向けてイギリス軍艦でイギリス本土を出発した日です。ワーテルローの敗戦後、ナポレオンはイギリスに身柄を預け、二度とヨーロッパの地を踏むことはありませんでした。大西洋上の絶海の孤島への航海は、彼の政治的・軍事的人生の事実上の終焉を意味していました。
ナポレオンの出発と島流しの背景
1815年のワーテルローの戦いで連合軍に敗北したナポレオン・ボナパルトは、パリに戻ったものの退位を余儀なくされました。アメリカへの亡命を模索したもののイギリス海軍の海上封鎖により断念し、最終的にイギリス政府に身柄を委ねる道を選びました。イギリス政府はヨーロッパからの再脱出を防ぐため、大西洋上の南方に位置する孤島セントヘレナ島を流刑地と定めました。こうして7月13日、ナポレオンはイギリス軍艦ノーサンバーランド号に乗り込み、イギリスのトーベイを出港しました。
その後の影響と最期
セントヘレナ島への航海には数週間を要し、到着後は厳重な監視下に置かれました。島での生活はかつての皇帝の地位とはかけ離れた制限されたものであり、ナポレオンは回想録の執筆などに時間を費やしました。1821年に同島で死去するまで、彼は再び政治の表舞台に立つことはなく、ヨーロッパの激動の時代を駆け抜けた一人の英雄の生涯は遠い孤島で終わりを迎えました。
ポイント
- ナポレオンがセントヘレナ島へ向けて出発したのは1815年7月13日である。
- 乗船したイギリス軍艦はノーサンバーランド号であった。