国際・7月13日
ベルリン会議が閉幕した日
7月13日は、1878年に列強国間でバルカン半島の領土再編を取り決めたベルリン会議が閉幕した日です。この会議により「ベルリン条約」が調印され、東欧の国際秩序に大きな影響を与えました。ビスマルクが議長を務め、いわゆる「勢力均衡」を図った歴史的な外交舞台として知られています。
ベルリン会議の閉幕とベルリン条約
1878年6月13日からドイツの首都ベルリンで開催されていたベルリン会議は、同年7月13日に閉幕しました。この会議の集大成として「ベルリン条約」が調印され、前年に結ばれたサン・ステファノ条約の大幅な修正が行われました。ロシア・トルコ戦争の結果生じた勢力バランスの変化を調整するため、ドイツの首相オットー・フォン・ビスマルクの主導のもとで欧州列強が集まりました。
歴史的背景とその影響
前年の露土戦争で勝利したロシアの影響力がバルカン半島で急激に高まったことを受け、イギリスやオーストリア=ハンガリー帝国などが警戒感を強めました。ビスマルクは「誠実な仲介人」を自任して列強間の利害調整にあたり、会議の結果、ブルガリアの領土縮小や、セルビア・モンテネグロ・ルーマニアの独立承認などが取り決められました。しかし、この地域における複雑な民族対立や領土問題の火種は完全に解消されず、後の第一次世界大戦へとつながる遠因の一つとなりました。
ポイント
- 1878年7月13日にベルリン会議が閉幕した。
- ドイツの首相オットー・フォン・ビスマルクが議長を務めた。
- バルカン半島の領土再編を定めたベルリン条約が調印された。