社会・7月13日
日本で「電波法」「放送法」が公布された日
7月13日は、日本において近代の電波および放送制度の基礎となる「電波法」および「放送法」が公布された日です。この法律の制定により、戦後の日本の電波管理や放送事業の枠組みが大きく形作られました。情報通信の秩序と民主的な放送の確保に向けた重要な転換点となりました。
電波法および放送法公布の経緯
日本において「電波法」「放送法」、そして「電波監理委員会設置法」の電波三法が公布されたのは1950年(昭和25年)の7月13日です。第二次世界大戦後の占领下、連合国軍総司令部(GHQ)の意向も受けつつ、それまでの統制的な無線電信法などに代わる、民主的かつ公平な電波利用と放送の制度設計が進められました。
法律がもたらした影響と意義
電波法は電波の公平かつ能率的な利用を目的として周波数の割り当てなどを定め、放送法は放送の不偏不党、真実及び自律を保障し、放送の健全な発達を図ることを目的としました。これにより、日本の放送制度は国家の直接管理から離れ、公共放送としての日本放送協会(NHK)の体制確立や、のちの民間放送の発展へとつながる基盤が築かれました。
ポイント
- 1950年(昭和25年)7月13日に公布された。
- 「電波法」「放送法」「電波監理委員会設置法」はあわせて電波三法と呼ばれる。
- 戦後の日本における電波利用と放送の基本秩序を定めた法律である。