社会・6月30日
日本で「消費税法」が成立した日(1988年)
1988年(昭和63年)6月30日、日本で「消費税法」が成立しました。これにより、日本において初めて特定の段階だけでなく、製造・卸売・小売などのすべての取引段階で広く税を負担させる間接税制度が導入されることとなりました。税制改革の一環として大きな議論の末に成立した歴史的な日です。
消費税法成立の経緯
1988年6月30日、臨時国会において消費税法を含む税制改革関連法案が成立しました。当時、高齢化社会の進展に伴う社会保障費の増加や、所得税・法人税・住民税などの直接税に偏っていた税体系の歪みを正すことが急務とされていました。特定財源に偏らない、広く薄く負担を求める新たな税制として導入が図られました。
その後の影響と展開
消費税法は1988年の成立後、翌1989年(平成元年)4月1日から施行され、税率3パーセントで導入されました。日本の税制史において画期的な転換点となり、その後の税率引き上げや軽減税率の導入など、時代とともに制度の見直しや議論が続けられています。
ポイント
- 1988年(昭和63年)6月30日に消費税法が成立した。
- 直接税中心の税体系から、広く薄く負担する間接税(消費税)の導入が行われた。
- 翌1989年4月1日から実際に施行された。